【ボクシング】ボクシングPFP・P4P(パウンド・フォー・パウンド)リング誌の最新ランキングをご紹介!
今回はリング誌の最新PFPランキングをご紹介していきたいと思います。
パウンド•フォー•パウンドとは?
パウンド・フォー・パウンド(英: Pound for pound)は、異なる階級の選手を比較、対比する方法を指し示すものとして1950年代初期に『リング』誌の初代編集長ナット・フライシャーによって造られた用語であり、その後、階級や王座認定団体、王座そのものが増えると、単に選手の優れた才能や能力を説明するために用いられるようになった。ボクシングや総合格闘技、キックボクシングなどの格闘技の世界で、仮に体重差がなかった場合に最強と目されるチャンピオンに与えられる称号、もしくはそのような選手を考える思考法を指し、PFPまたはP4Pと略される。
一般的な定義
多くの格闘技は体重別階級が設定されており、自分の体重とほぼ同じ対戦相手と試合をし、優劣を競う。特にボクシングの階級は全部で17階級もあり、最軽量級は105ポンド以下のミニマム級で、最重量級は200ポンド以上のヘビー級となっている。基本的にスピードは軽いほうが有利であるが、技の威力は重いほうが格段に強く、体重の軽重によって必要とされる技術は異なっており、本来は比較ができないが、技量が同程度であれば、体重が重い方が勝つ可能性が高い。つまり最重量級のヘビー級またはスーパーヘビー級のチャンピオンが全階級の中で最強ということになる。
しかし、もし体重差がなく、全階級の格闘家が同じ身長・体重で戦った場合誰が一番強いのか。つまり、パウンド・フォー・パウンドとは、体重差がない状態で全階級を通じて、どの格闘家が一番優れているのかを考えるときに用いられる言葉である。
最新PFPランキング
1位
サウル・アルバレス
元WBA・WBC・WBO世界スーパーウェルター級王者。
元WBAスーパー・IBF世界ミドル級王者、元WBO世界ライトヘビー級王者、現WBC世界ミドル級フランチャイズ王者、現WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーミドル級統一王者、世界4階級制覇王者、史上7人目の4団体統一王者。
カネロ・アルバレスとも表記される。
2位
元WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界クルーザー級統一王者、現WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者、ロンドンオリンピックヘビー級金メダリスト。
日本語表記の記事では「オレクサンドル・ウシュク」とも表記される。その実力からクルーザー級の“比類なき”チャンピオンとも評される。
3位
テレンス・クロフォード
元WBO世界ライト級王者、元WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーライト級統一王者、現WBO世界ウェルター級王者、世界3階級制覇王者、史上3人目の主要4団体統一王者、ボブ・アラムのトップランク所属。
2017年8月19日には元世界2階級制覇王者のバーナード・ホプキンス以来となる主要4団体の統一を果たした。
スーパーライト級初の主要4団体統一王者であり、2005年7月16日にホプキンスを破ったジャーメイン・テイラー以来となる12年ぶり史上3人目の主要4団体統一王者である。
4位
大橋ボクシングジム所属。
担当トレーナーは父の井上真吾、弟は同じプロボクサーの井上拓真、従兄弟に同じく元プロボクサーの井上浩樹がいる。既婚。三児の父親。血液型A型。
圧倒的な実力と完璧なボクシングスタイルから『日本ボクシング史上最高傑作』と呼ばれており、アメリカの権威あるボクシング専門誌「ザ・リング」が格付けするパウンド・フォー・パウンドランキングで、日本人歴代最高2位の評価を受けた。
アマチュア時代には日本ボクシング史上初めて高校生にして7つのタイトルを獲得し、プロ転向後も8戦目での2階級制覇は国内最速記録(ワシル・ロマチェンコの世界最速となるプロ7戦目に次ぐ記録)。
第36代日本ライトフライ級王者、第33代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者、元WBC世界ライトフライ級王者、元WBO世界スーパーフライ級王者、現WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者。
5位
ジョシュ・テイラー
現WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーライト級王者。
史上6人目の主要4団体統一王者。
6位
エロール・スペンス・ジュニア
7位
ファン・フランシスコ・エストラーダ・ロメロ
現WBAスーパー・WBC世界スーパーフライ級フランチャイズ王者、元WBAスーパー・WBO世界フライ級王者。
世界二階級制覇王者。
8位
ワシル・ロマチェンコ
元WBO世界フェザー級王者、元WBO世界スーパーフェザー級王者、元WBAスーパー・WBCフランチャイズ・WBO世界ライト級統一王者。
世界最速の3階級制覇王者。
アマチュアでも輝かしい成績を誇り、北京オリンピックはフェザー級、ロンドンオリンピックはライト級で金メダルを獲得し、オリンピック2連覇を果たした。
アマチュア時代の戦績は396勝1敗。
9位
井岡 一翔
第33代日本ライトフライ級王者、 元WBC世界ミニマム級王者、元WBA世界ミニマム級王者、元WBA世界ライトフライ級王者、元WBA世界フライ級王者、現WBO世界スーパーフライ級王者、日本人男子初の世界4階級制覇王者。
元プロボクサーである父・井岡一法が会長を務める井岡ボクシングジム・プロフェッショナル、SANKYO、DANGAN AOKIボクシングジム(旧Reason大貴ボクシングジム)を経て、現在は志成ボクシングジム(旧Ambition GYM)所属。
10位
タイソン・フューリー
元WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者、現WBC世界ヘビー級王者。
試合後のリング上や記者会見でよく歌を披露することで有名。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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