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井上尚弥の対戦相手アラン・ディパエンとは何者?分かりやすく解説!

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が12月14日、東京・両国国技館IBF世界同級6位アラン・ディパエン(30=タイ)との防衛戦(WBA6度目、IBF4度目)に臨むと29日、所属ジムから正式発表された。

IBF6位のアラン•ディパエン(リング名ケンナコーン)とは何者なのか分かりやすく解説していきます。

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アラン•ディパエンとは何者?

本名はアラン・ディパエン。タイ人はリングネームがスポンサー企業によってコロコロ変わるという特性があり、名前は違えどこの選手とあの選手が同じ選手、なんてことがたまにあります。

プロフィール

名前:Aran Dipaen(アラン・ディパエン)

リングネーム:Kennakorn GPP Ruakaimook(ケンナコーン)

出身:Khon Kaen、Thailand(タイのコーンケーン

身長:162㎝

体重:非公表 バンタム級なので、53.5kg以下

年齢:30歳

プロデビュー:2019年

階級:bantam級

戦績

■ランキング最高
IBF世界ランキング6位

■タイトル
IBF環太平洋バンタム級王者
IBF環太平洋スーパーフライ級王者
WBCインターナショナル・スーパーフライ級シルバー王者
元タイ・スーパーフライ級王者

■プロ戦績
14戦12勝2敗(11KO)

2021-03-19 ○ Sukpraserd Ponpitak TKO(途中棄権)
2020-12-09 ○ Sapia Pohasae TKO
2020-02-19 ○ Mochamad Sholimin TKO
2019-12-19 ○ Wisitsak Saiwaew TKO
2019-11-15 ○ Jomar Fajardo TKO
2019-10-12 ○ Wisitsak Saiwaew KO
2019-09-20 ● Tommy Frank 判定
2019-08-09 ○ Nirun Baonok TKO
2019-07-19 ○ Adam Wijaya TKO
2019-06-11 ○ 荒川 竜平 TKO
2019-04-27 ○ Nattee Thongsingcle TKO
2019-03-23 ● Zafar Parpiev 判定
2019-02-26 ○ Thanalak Phlodkhoksung TKO
2019-02-05 ○ Pitak Boriboonhiran 判定

2019年12月には、空位IBFパンパシフィック・ボクシング・バンタム級のベルトをかけた試合で、フィリピンのベテラン、Jomar Fajardoを2回でKO勝利しています。

地域タイトルはいくつか持っているがキャリア12勝のうち11勝がタイ開催

タイ人 8勝
インドネシア人 2勝
フィリピン人 1勝
日本人 1勝(※日本開催・VS荒川竜平)

2敗はアウェーでロシア人とイギリス人に共に判定で敗戦となっています。

通算12勝(11KO)2敗と掲載されている、高いKO率を誇るハードパンチャー。2019年6月に来日し、18年東日本新人王の荒川竜平(中野サイトウ)を右ストレートで2度倒して2回KO勝ちしている。

荒川竜平との試合🔻

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 強いの?

14戦12勝2敗(11KO)でハードパンチャーであることは間違いなく世界ランクにも入っている為弱いとは言い切れない、しかし2敗はアウェーでロシア人とイギリス人に共に判定で負けている所を見るとアウェーでの戦いは苦手のように思われる。

結果予想

京口選手が分かりやすく解説•予想しています🔻

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フィリピンのボクシング専門サイト『Philboxing』は、「この地球上で最もスリリングなKOアーティストはタイからの刺客を翻弄するだろう」と指摘した。
「どちらも致命的な一撃を食らわせる力を持っているが、もしも打ち合いとなれば、イノウエが残忍なKO劇を演じる可能性は極めて高い」と予想している。

大橋秀行会長(56)も「映像を見て好戦的でパンチも強い選手。決して油断できない。ボクシングはパンチ1発で何が起こるかわからない。スリリングな試合になると思う」と警戒。

やはり井上尚弥圧勝の声が多いしかしハードパンチャーの相手なだけあって何が起こるかはわからない、ロッキーのような展開を希望している人も多いようだ。

まとめ

あまりにも情報が少ないアラン・ディパエンだが世界ランクには入っているのは事実である。

統一戦を楽しみにしている人からしたら残念なマッチではあるが今回の開催は2年ぶりの日本での開催である、いちボクシングファンとして楽しみな試合だ。

 

ご覧くださりありがとうございました。

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