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【ボクシング】第68回全日本新人王決定戦の結果まとめてみました

2022年2月6日後楽園ホールで新人王決定戦が行われた。

選手の新型コロナウイルス抗原検査陽性などにより中止された4階級を除く8階級が開催され、不戦勝を含め全12階級で全日本新人王が決まった。

それぞれの結果など簡素にはなりますがまとめてみました。

この中から未来の井上尚弥が誕生するかもしれません、ぜひ一度目を通してみてください。

 

 

第68回全日本新人王決定戦 結果

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ミニマム級5回戦

f:id:Effortsps:20220207133200j:plain日本新人王:黒田大祐(24歳・パンチアウト

VS 

f:id:Effortsps:20220207133121j:plain西日本新人王:初田翔(26歳・石田)

 

結果

黒田大祐勝利。

初回からジャブを突いて、ワンツーを打ち込む墨田に対し、ガードを固めながら強打を放つ初田。

ともにダウンを奪えず試合は判定へ。

ジャッジ1人が48―47と西軍技能賞の初田を支持したものの、2人が48―47、49―47と墨田に軍配を上げた。

 

Lフライ級4回戦

f:id:Effortsps:20220207133722j:plain日本新人王:坂間叶夢(18歳・ワールド S)

VS 

f:id:Effortsps:20220207133909j:plain西日本新人王:神垣拓磨(21歳・井岡)

 

結果

坂間叶夢勝利。

3-0の判定勝利を収めた。

序盤から左ボディー、ワンツーで攻め、3回終盤には連打で圧倒。

最終4回も強烈な右ストレートをねじ込んだ。

日本新人王でも獲得した技能賞を受賞。

 

フライ級4回戦

f:id:Effortsps:20220207134323j:plain日本新人王:川村栞汰(22歳・KG大和)

VS

f:id:Effortsps:20220207134446j:plain西日本新人王:森野大地(28歳・フュチュール)

 

結果

川村棄権 試合中止。

 

Sフライ級5回戦

f:id:Effortsps:20220207134956j:plain日本新人王:篠田将人(25歳・野口)

VS 

f:id:Effortsps:20220207135053j:plain西日本新人王:山下陸(21歳・六島)

 

結果

山下棄権 試合中止。

 

バンダム級5回戦

f:id:Effortsps:20220207135404j:plain日本新人王:梅津奨利(23歳・三谷大和)

VS 

f:id:Effortsps:20220207135525j:plain西日本新人王:平井乃智(20歳・石田)

 

結果

梅津奨利勝利。

3―0で判定勝ちし、全日本新人王に輝いた。

立ち上がりから壮絶な打ち合い。

1回にぐらつく場面もあった梅津だが、最後まで前に出続け、手を出し続けた。

ジャッジ3者の採点は48―47、49―46×2。

 

Sバンダム級5回戦

f:id:Effortsps:20220207135930j:plain日本新人王:高橋烈(25歳・KG大和)

VS 

f:id:Effortsps:20220207140019j:plain西日本新人王:平野岬(25歳・三松スポーツ)

 

結果

平野岬勝利。

3―0で判定勝ちし、全日本新人王に輝いた。

身長1メートル78と長身の高橋を相手に遠い距離での攻防が続き、決め手がないまま、判定へ。

ジャッジの採点は3人全員が48―47と僅差ながらも勝利をつかんだ

 

フェザー級4回戦

f:id:Effortsps:20220207140311j:plain日本新人王:渡辺海(19歳・ライオンズ)

VS 

f:id:Effortsps:20220207140512j:plain西日本新人王:岩下千紘(25歳・駿河男児

 

結果

渡辺海勝利。

高速ジャブでペースをつかんだものの、3回、岩下の強烈な左がヒット。

さらに左でたたみかけると、渡辺がたまらずロープにもたれかかるように倒れた。

ここは立ち上がり、反撃を開始。

4回の最終盤には猛烈なラッシュを見せたものの倒し切れなかった。  

試合は判定へ。ジャッジ1人が38―37で渡辺を支持したものの、2人が38―38、38―38。

優勢点を獲得した東日本新人王MVPが全日本新人王のタイトルを手にした。

 

Sフェザー級4回戦

f:id:Effortsps:20220207141145j:plain日本新人王:李鎮宇(25歳・角海老宝石

VS 

f:id:Effortsps:20220207141228j:plain西日本新人王:山名生竜(20歳・HKスポーツ)

 

結果

李鎮宇勝利。

角海老宝石ジム22人目の全日本新人王。

2回に右ストレートでダウンを奪うと、立ち上がった山名を攻め、左フックを仕留めた。

8戦8勝4KOと無敗のまま戴冠。

 

ライト級4回戦

f:id:Effortsps:20220207142210j:plain日本新人王:柳堀隆吾(27歳・花形)

VS 

f:id:Effortsps:20220207142639j:plain西日本新人王:伊集院嵐(23歳・SFマキ)

 

結果

柳堀隆吾勝利。

セコンドについた元WBA世界フライ級王者の花形進会長が「ジャブから速いワンツーだ!」などと指示を飛ばし続ける中、2回に右ストレートでダウンを奪うなどして3―0で快勝。

花形ジム初の全日本新人王となった。

 

Sライト級4回戦

f:id:Effortsps:20220207143159j:plain日本新人王:関根幸太朗(24歳・ワタナベ)

VS

f:id:Effortsps:20220207143221j:plain西日本新人王:山下玄輝(23歳・結花)

 

結果

関根幸太朗勝利。

2回KO勝ち。最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。

もみ合って相手を抱えたまま左フック一発で倒した。

カウント中に山下陣営が棄権を示してのKO勝ち。

 

ウェルター級4回戦

f:id:Effortsps:20220207143824j:plain日本新人王:横内龍也(23歳・一力)

VS 

f:id:Effortsps:20220207143814j:plain西日本新人王:平安山太樹(34歳・ナカザト)

 

結果

横内棄権 試合中止。

 

ミドル級4回戦

f:id:Effortsps:20220207144047j:plain日本新人王:草村龍弥(22歳・角海老宝石

VS 

f:id:Effortsps:20220207144206j:plain西日本新人王:宮本康平(25歳・新正)

 

結果

草村棄権 試合中止。

 

 

まとめ

東西対抗の結果は8-4で東軍が勝利。

最優秀選手賞はスーパーライト級の関根幸太朗(ワタナベ)、技能賞はライトフライ級の坂間叶夢(ワールドスポーツ)、敢闘賞はスーパーフェザー級の李鎮宇(角海老宝石)が獲得した。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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